東京お台場の『ガンダム』に会いに行きました。 天気も良かったので、まず、東京の観光名所「東京タワー」に行きました。 増上寺境内から、３３３ｍの東京タワーが見えます。 東京タワーに来るのは、何年振りだったでしょうか。小学校の修学旅行でも東京タワーに来ました。 何かなつかしい様な気がしました。
せっかくだから、１５０ｍの展望台に行って見ました。
もっと天気がすっきりしていれば、富士山も見渡せるそうだけど、、。それでも新宿副都心方面は、高層ビルが立ち並び
、さすが東京という感じで、ハッキリと見えました。
お台場方面を展望すると、小さく「ガンダム」が見えました。さあ、ガンダムに会いにいこう。
身動き出来ない程混雑している「ゆりかもめ」でお台場に到着しました。会場の「潮風公園」まで歩き、会場入口を入ると、ガンダムの背面が見えました。 大きい、想像していたのより、大きくしかも立派に立っていました。 広い会場は人の波で埋まっていました。
ガンダムの周りを歩いて見ます。となりのホテルが小さく見えます。 勿論、人は足元にもおよばない程です。 子供の様に夢中でカメラのシャッターを切りました。
ガンダムのアニメ放映３０周年を記念しての行事で「グリーン東京ガンダムプロジェクト」で作られた像です。 実寸大と云われ、高さ１８ｍ重さ３５トンもあるそうです。鉄骨とＦＲＰで作られているそうです。 白いボディに、青・赤・黄のプラモデルの様なガンダムが堂々と立っています。
巨大だけではなく、実に精巧に作られています。 ＲＸ−７８−２機動戦士ガンダムが、本当にここに来ている様な感覚さえ覚えます。 きっと子供達の驚きは、もっとすごいだろうなと思います。
１時間毎に、ガンダムの頭部が動き、ミストが出されます。 会場に流れる物語と共に、その迫力には感動します。 「アムロ」とライバル「シャア」、その物語がよみがえります。
天を仰ぐガンダムです。 地球の平和を願っている様にも見えます。「グリーン東京」東京の都市再生を願うプロジェクトのシンボルとなっています。 また、２０１６年の「東京オリンピック」決定も願っています。
会場を訪れる人は途切れません。ガンダムを見に来た数百万人もの人に感動と夢を与えています。
（※８月１８日現在来場者２９０万人）
突然、機動戦士ガンダムに、スターウォーズの「ストームトルーパー」戦士が殴りこみに現れました。 とはいっても大人気で、あちこちで写真責めにあって大変の様でした。 ガンダムと戦士、この公園は異次元の様な雰囲気が漂います。
お台場横は客船などの航路になっています。竹芝や日の出、芝浦などの埠頭があり、 大きな貨物船や、客船はじめ、小さな屋形舟が行きかいます。 船から見ると、さぞビックリする事でしょう。
潮風公園の緑の木々に、ガンダムが似合います。 いくら見ていても飽きません。こんなに感動した事は、最近はありません。 夜のライトアップまで時間があるので、少しお台場を散策する事にしました。
お台場と云えば、やはり「レインボーブリッジ」でしょう。 その見事な曲線が、埠頭のビル、東京のビルに似合います。 海上バスが潮風を受けながら行きました。甲板の観光客も気持ち良さそうでした。 海浜公園の波打ちぎわでは、家族連れの子供や、犬達が遊んでいました。
お台場は新しい都市という感じで、広々としたショッピングビル、遊べるスポットなどや、公園とそれらを結ぶ遊歩道など、 整備された都市空間を作っています。 「日本におけるフランス年」を記念した自由の女神像は、高さ１１ｍ重さ９トンのブロンズ像になります。
フジテレビ前の「アクアシティ」７階屋上（駐車場９Ｆ）に『お台場神社』があります。 お台場唯一の小さな神社だけど、由緒正しい神社で、節分や盆踊り、初詣の他、お祭りに利用されるそうです。 今日は訪れる客もまばらで、少し寂しそうでした。
球体の展望台が目を引く、フジテレビ社屋です。 ユニークな形がお台場の象徴でもあります。 「日本の未来と魅力を象徴するエリア」にふさわしい建物です。
そのフジテレビ周辺では『お台場合衆国』として、フジテレビ開局５０周年記念イベントが開催されています。 「笑っていいとも」ブースでは、特徴ある「タモリさん」のディスプレイが目を引きます。 その他、テレビの番組に合わせたブースや展示、遊園施設がいっぱいで、どこも長い列が続いています。
１時間ほど並び、エレベーターで球体展望台に向いました。 残念ながら、イベント開催で２５階展望台には行けませんでしたが、２４階の窓から、 レインボーブリッジが望めました。ここからの景色は最高でした。 さぞかし夜景は素晴らしいだろうな！と思いました。
再び、潮風公園に戻り、しばらく展望台で休憩する事にしました。 展望台はもう三脚の乱立でした。おおぜいのカメラマンがガンダムを狙っていました。 陽もだいぶ傾き、ガンダムの後方に見える様になりました。 ガンダムをシルエット風にして撮って見ました。
夕陽がガンダムの背後からビルの陰に沈もうとしています。 ロマンチックな夕暮れです。
ガンダムからのミストが夕陽に反射して、赤く光ります。 眼からの光が明るく感じられる様になりました。 陽が沈むころ、いよいよライトアップがはじまりました。
ライトアップにミストが反射して、幻想的なガンダムが出現しました。 眼光の輝きが、いっそうリアル感をかもし出します。「アムロ」が乗り込んで、今にも動き出しそうな気配さえ感じます。 会場からのどよめきや歓声、一斉に向けられる携帯電話カメラの光、まさに別世界でした。
私は、ライトアップのガンダムに感動しました。たぶん今日の写真の中で自分ではベスト１だと思います。
昼の迫力ある姿と違って、戦いを終えた後のリアル感さえ感じました。
本物のガンダムがそこに居る錯覚を覚えました。
本当に満足をしながら、少し余韻を残して、会場を去りました。
「ゆりかもめお台場駅」まで歩く途中で、レインボーブリッジの夜景を何枚か撮りました。
対岸のビルや東京タワーのライトが明るく光ります。レインボーブリッジの橋脚が白く光り、車のライトが見えます。
観光の屋形舟がゆったりと行き、最高のムードがあります。
この時間になると、若い二人が目立つ様になりました。
さすがお台場です。
この景色をズート見ていたいのですが、電車の時間が気になります。
急いでお台場を後にしましたが、家に着いたのは、結局終電車でした。
素晴らしい時間をありがとう。機動戦士ガンダム！！