妻の誘いで、山中湖のイルミネーション見学に出掛けた。山中湖花の都公園には夕方到着した。天気は雲一つなく最高‥‥。チョット待ち午後４時３０分、いよいよ点灯。陽が沈んだばかり なので富士山の稜線は美しい、が、イルミネーションは、まだ暗い。
来年の１月３日まで実施されるそうだ。
１００ｍほどの公園入口の橋は、幾つものアーチで飾られている。
まだ明るいので、訪れる人もまばらだ。
橋の上から見ると、富士山の形をした幾つものイルミネーションになっていて、観光客を公園へと導いている。
橋の横から見ると、富士山が連なって見える。
だんだんと夕闇がせまり、たくさんのライトが輝き初めて綺麗だ。
このイルミネーションは入場無料だ。公園に入ると、まず可愛い飾りが並んでいた。まるで遊園地に来た感じだ。
奥は、赤や青などの光で明るい。散歩道に沿って、樹木やベンチなどが着飾っていて、まるでアート作品の様で見事だ。
レストラン横の飾りは、写真が撮れる様に、乗り物や花畑の飾りがあって、だんだん増えてきた観光客が楽しんでいた。 子供さんに人気の有るコーナーになっていた。
寒い山中湖の冬、店内には暖かい「うどん」や「ほうとう」などもメニューに有り、人気だそうだ。
高いツリーが目を引く。てっぺんには「月」が微笑んでいる。
やはりブルーの光は美しい。
さらに奥に進むと、丘全体がイルミネーションで飾られ、さらに豪華に綺麗だ。
松の木もライトアップされて幻想的だ。
丘の頂上には、「ハート」の休憩所が有った。若者、とりわけ「カップル」には通り過ごせない撮影ポイントだ。
この日も若い人も多く、団体観光客もいたので、賑わった事だろう。
公園内で唯一「富士山」が望める場所があった。夕闇にシルエットを作る雄大な富士山とブルーの光のコラボが綺麗だ。
ここからは富士山全体の姿は見れないが、その雄大さには感動する。
公園を出ると、入口の橋の飾りが明るく輝いていた。富士山は、昇って来た「月」に照らされ、白く輝く。見事な出会いに感激しながら、シャッターを切る。
狙っていた写真が撮れた。
山中湖花の都公園は四季折々の「花」と「富士山」の絶景撮影ポイントだと思っている。でも、この夕景は別格だと思う。 ここには何回も撮影に来たが、こんな風景に巡り合えたのは幸せだった。
週末やクリスマスには「花火」も上げられるそうだ。来年は、花火もコラボさせたいな。