ゴールデンウィークにホームページのお出掛け検索をすると「羊山公園の芝桜の丘」が見頃だとあったので、 早朝車を走らせ行って見た。朝早かったので混雑もせず駐車場に車を止めると、早速綺麗な芝桜が迎えてくれた。 秩父セメントの山、武甲山が奇妙な形を広げていた。
開園前、チョット覗いて見ると、ピンクや白の織り成す模様が丘全体を埋め尽くし、実に美しい。
全国版のテレビでも紹介があったせいか、開園と同時に、どっどっと人出が押し寄せる。たちまち通路には人影が続く。 家族連れあり、カメラマンがいたり、あっという間に賑やかになって来る。
ビューポイントには人が一杯。この芝桜の模様は、秩父の祭りの衣装と同じデザインだそうで、その曲線が実に楽しい。 広い丘が満開の芝桜で見応えがあった。
武甲山は春の朝陽にかすみ気味ではっきり見えない。 芝桜の丘全体に陽が入り、芝桜たちは余計に色鮮やかになってきた。
全体では模様となって見える芝桜も、１つ１つの花は小さく、ほんの１円玉くらいの大きさだが、それもまた綺麗だ。 朝露を浴びて背一杯開いている。
芝桜の丘の片隅に、ひょろっと１本のチューリップが咲いていた。熊蜂が寄って来た。 思わずカメラで追ってしまった。
犬を連れて散歩する人も多くいた。「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」という犬がいたので、 声掛けて１枚撮らせてもらった。とても可愛かったです。